福岡リート投資法人から第32期資産運用報告をいただきました。
J-REITは、たいてい首都圏や関西圏に物件が集中していることが多いのですが、本法人は、日本初の地域特化型REITになります。
31物件を保有しており、8割程が福岡、それ以外がその他の九州地域となります。商業施設が11件、オフィスビルが9物件、その他11物件の割合です。なんといってもキャナルシティ博多が一番有名です。2020年8月にLAOXが閉店となり、2021年3月にニトリがオープンするそうです。時代を反映していますね。
スポンサーも福岡とゆかりのある企業が多く、福岡地所、九州電力、JR九州、福岡銀行、西鉄、九電工、ROYAL、西部ガス、西日本シティ銀行、DBJなどになります。
私は、コロナショックで1単位を追加し、現在2単位保有しております。幸い、含み益が出ていますが、J-REITはどうしても3大都市圏に集中してしまいますので、このような銘柄もポートフォリオに取り込んでいきたいと思います。